タレントの松本明子さんといえば、アイドル出身でありながらもタレントで成功し、明るく親しみやすいキャラクターで人気ですよね!
そんな松本明子さんですが、過去の失言が大問題となった事件がありました!
今回は松本明子さんが発した生放送中の放送禁止用語4文字についてご紹介します。
松本明子の「失言」事件
松本明子さんがが過去に失言してしまったのは、1984年「松本明子の放送禁止用語事件」として現在も語り継がれています。
たった4文字の言葉で人生が大きく変わってしまった松本明子さん。
その現場は「オールナイトフジ」「鶴光のオールナイトニッポン」合体スペシャル番組でした。
当時「不作の83年組」というレッテルを張られ、芸能活動の行く末に悩んでいた松本明子さん。
そして生放送中にハッキリと「オ○○コ!」と大声で叫んでしまいました!
これで不本意な形で有名になった松本明子さんですが、批判が殺到し芸能活動を自粛せざるを得なくなります。
仕事がほぼゼロの状態に
出典:https://miiolo.com/
その事件からおよそ2年もの間、松本明子さんは芸能界を干されてしまいます。
ほぼ仕事ゼロとなってしまい、生活はぎりぎり。国立駅のベンチで1日中過ごしたこともあるそうです。
時には、公園のトイレで寝泊まりしていたことも。
どん底の生活で、生きる意味さえ見失ってしまったのでした。
松本明子はなぜそんなことを言ってしまったのか?
出典:https://matome.naver.jp/odai/
そもそもなぜ松本明子さんがそんな失言をしてしまったかというと、生放送番組にて、笑福亭鶴光さんと片岡鶴太郎さんに”ある4文字を叫べば一躍有名になれる”と言われたからです。
千載一遇のチャンスと思った松本明子さん。さらには「元彼の名前をバラされたくないだろう」と脅されたとか。
さらに松本明子さんいわく、「香川県出身のため、その言葉の意味をそもそも知らなかった」とか。
そんなことはないと思いますが・・・・
一番の理由は松本明子さんの元カレが、当時ゲイで相当有名だったアイドル・加藤晋太さんということをバラされたくなかったからだそうです。
脅されて本気でびびってしまい、それくらい言える!と勢いで叫んでしまい、警備員数名が駆け寄ってスタジオからつまみ出されてしまいました。
落ち込んでいる松本明子に中山秀征がかけた言葉
出典:https://matome.naver.jp/odai/
そんなどん底の松本明子さんを救ったのは、中山秀征さんと人生の師匠・高田文夫さんでした。
松本明子さんを心配した中山秀征さんから「バラエティ班に来ないか」と誘いを受けます。
そしてホンジャマカさんらとトークやコントのレッスンを受けることになりました。
それから『オレたちひょうきん族』にて中森明菜さんのモノマネを披露するなど、徐々にブレイク。
突撃ロケが大うけした「進め!電波少年」も転機となったそうです。
中山秀征さんがバラエティに導いてくれなければ、現在もどん底人生だったと語る松本明子さん。
紆余曲折ありながらも今日の活躍が続いているのは、自身の努力と周りの温かさだったのですね!