ドラマや映画、バラエティ番組などで活躍を見せる風間俊介さん。
実は、あの人気アニメ遊戯王にも出演していたんです。
今回は、風間俊介さんの声優としての活躍や遊戯王の抜擢された理由について紹介します。
風間俊介は遊戯王の声優で大活躍!
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風間俊介さんは1983年6月17日生まれで、2022年現在39歳になります。
中学2年生の時にジャニーズのオーディションに合格し、少年隊の舞台でデビュー。
高校受験のために半年間芸能活動を休止しますが、復帰後『3年B組金八先生 第5シリーズ』の兼末健次郎役を演じてふたたび人気が上昇し、演技派ジャニーズと呼ばれるまでに活躍をしています。
そんな風間俊介さんは2000年から放送されたアニメ『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』の声優で大活躍。
このアニメは、週刊少年ジャンプで1996年から2004年まで連載されたマンガ『遊☆戯☆王』がアニメ化されたもので、とても人気でした。
その主人公を演じたのが風間俊介さんだったのです。
遊戯王では2人の武藤遊戯を演じていた
実は、遊戯王で演じた主人公・武藤遊戯には”闇遊戯”という別の人格がありました。
なので風間俊介さんは、一人で二役を演じていました。
遊戯王の声優に抜擢された理由
実は風間俊介さんは今では声優としての実績があるものの、当時、遊戯王に出演するまでは声優未経験。
遊戯王制作会社側で自然体で遊戯を演じられる少年を探していて、ジャニーズ事務所に話をしてみたところ、ジャニーさんから風間俊介さんを抜擢したのだと言います。
風間俊介さんは、ジャニーズJr.として活動していたものの、なかなかデビューできない上に高校受験で活動休止していた為にポジションも後ろに下がってしまっていました。
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そんな中での遊戯王抜擢となったのです。
抜擢理由は、アニメ・遊戯王デュエルモンスターズ制作陣プロデューサーの片岡義朗さんが表の武藤遊戯の弱弱しいキャラクターを演じられる人間を探していた時に、ジャニーズ事務所に相談。
そこで、風間俊介さんに白羽の矢が立ったということなんです。
当時のアフレコについて「みなさん知っていると思うんですが、僕の第1話はとんでもないことになっていますから。伝説になっています」と自虐。
アニメを見た視聴者からは「棒読みだ」と批判を受けていましたが、かなりの早さで技術を身に付けた風間俊介さんは、今では「武藤遊戯の声優は風間俊介さんしかいない!」と言われるまでに飛躍しました。
きっとその伸びしろも含めてジャニーさんは風間俊介さんを抜擢したのでしょうね。
風間俊介は『遊戯王』に感謝している
風間俊介さんは「声優経験がなかった当時の僕を、ゼロから育ててくれた作品。(公開を前に)いろいろ特番を組んでくださったが、初期の自分の演技を見るとゾッとしますよ(笑)。耐え忍んで、僕を使い続けてくださった」と感無量の面持ちを見せて「僕にとって『遊☆戯☆王』は、声優人生のすべてです」と感謝していることを語っていました。
批判も受けていたので、途中降板という可能性もなかったわけではないので、監督やジャニーさんの意思、風間俊介さんの努力や思いが報われた結果になりましたね。
いかがでしたでしょうか。
今では演技派といわれている風間俊介さんも苦労した過去があったんですね!
今後も風間俊介さんの活躍を期待しています。