【超一流の筋トレ論】イチローのような柔軟な筋肉が欲しい!筋肉量を増やさないトレーニング方法

MLBシーズン最多安打記録、プロ野球における通算安打世界記録などの記録を残してきたプロ野球選手のイチローは独特な筋肉に対する理論が注目されています。

今回は、イチロー選手の筋肉に注目し、トレーニング内容や食事法などを紹介します。

イチローの筋肉はしなやか


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イチロー選手は日本のプロ野球で活躍後、大リーグでも活躍しているので、日米でスーパースターと呼ばれています。

ピッチャーでもなく、ホームランバッターでもないイチロー選手が日米で高い評価を受けているのは次の理由があるからです。

  • MLBでアジア人初の通算3000本の安打を達成
  • 「レーザービーム」と呼ばれる強肩
  • MLBでアジア人初の盗塁王を獲得


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数々の記録を残し、国内だけではなく国外からも高い評価を受けているイチロー選手にあこがれる人やイチロー選手を目標にしている人はたくさんいます。

イチロー選手のような筋肉に注目をする人はイチロー選手のトレーニング内容が気になることでしょう。

イチロー選手は盗塁記録も注目されていますが、その足筋を見てみましょう。


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思ったよりバキバキな筋肉で、イチロー選手の足の筋肉の付き方にも注目が集まっています。

盗塁記録も伊達じゃないということです。


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イチロー選手はいろいろと注目される要素がたくさんあるのですが、筋肉についてはしなやかさが注目されています。

イチロー選手は、柔らかいお餅のようなゴムのような筋肉なのです。


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野球選手は清原和博選手や阿部慎之助選手のようなゴリマッチョ体型の選手もいますが、イチロー選手は細マッチョ体型の選手です。


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イチロー選手は筋肉は大きさよりも柔らかさの方が重要だと持論を持っており、筋力トレーニングに対してはあまり肯定的ではありません。

イチロー選手のようなしなやかな筋肉をつくるにはどうしたらいいか気になる人は多く、ネットのQAサイトにも質問が投稿されていました。

イチローが筋力よりも筋肉の柔らかさが重要とする理由


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プロ野球選手は毎日きつい練習をして、試合にも出てというような生活を送っていますが、これにはかなりのスタミナが必要で、脂肪を含めた体重が重要になると思います。

また、イチロー選手の脚力や強肩から、多くの人は「相当な筋トレをしているのだろうな」と思うかもしれませんが、「レーザービーム」のようなバックホーム返球ができるのも筋肉のしなやかさが秘訣だとイチロー選手は語っています。

しかし、イチロー選手はどちらかというと細めの選手です。

イチロー選手は筋肉は大きさよりも柔らかさの方が重要だと持論を持っているのですが、その理由について紹介します。


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イチロー選手は筋肉の柔らかさが重要としており、筋トレで筋肉を大きくすることは重要視していませんが、その理由は次のとおりです。

  • 筋肉が大きくなっても関節、腱は鍛えられない
  • 重さに耐えられないから


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イチロー選手はプロに入り、筋トレを続けていましたが、ある時ふと違和感を感じるようになります。

  • 可動範囲が狭い
  • 動きが硬い

どうやら鍛えて大きくなった筋肉がスイングの邪魔をして逆にスイングスピードが遅くなってしまったようです。

これは、ピッチャーが肩周りの筋肉をつけすぎると投げづらくなるという理論と類似しています。

ウェイトトレーニングによって筋肉は強化され肥大化し、同時に硬い筋肉を作り出してしまうという副作用もあり、関節の可動域を狭めることになり動きが悪くなるのです。

 

さらに硬くなった筋肉は柔軟性を欠いている状態ともいえるのでケガがしやすい体にもなってしまいます。

したがって、単純に筋力トレーニングを愚直に取り組むことはパフォーマンス低下につながってしまうのです。

節の可動域を広げる事が出来ていれば、結果として比較的長い期間高いパフォーマンスを繰り広げられますので、筋トレの実施と同時に、可動域を維持もしくは広げるトレーニングも並行で取り組む必要があります。

イチローの筋肉に対する考え方


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野球選手はトレーニングや試合中にどうしても怪我をしてしまうものですが、イチロー選手は筋肉を付けすぎないことで、怪我をしない体になると述べていました。

イチロー選手曰はく「人間の体は、様々なセンサーを出してくれていて、過度な筋肉をつけることは、そのセンサーを殺してしまうことに繋がり、それは結果的に怪我につながる。」というのです。

イチロー選手は過去に3Kg増えただけで全然動けなくなったので、徹底管理をするようになったのです。

適正体重を20年間維持し続けてきたことで強靭で怪我をしない肉体が生まれたのです。

 

イチローの筋肉をキープするトレーニング方法


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イチロー選手は「初動負荷マシーン」という筋トレマシーンを使っています。

この「初動負荷トレーニング」の理論となる「初動負荷理論」を発表した方が1994年に「初動負荷理論」を発表し、イチロー選手はそこで「ライオン走法」を学びました。


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初動負荷トレーニングは、リラックスした状態の筋肉に適切な負荷を与え、自然に筋肉の伸び縮みを誘い、身体への負担をかけずに神経と筋反射を向上させる、世界的に注目されるトレーニング法です。

この「リラックスした状態」というのが大事で、イチロー選手がテレビでトレーニングについてのインタビュー動画がありましたので紹介します。

イチロー選手はインタビューを受けている時もずっと投球を続けていました。

トレーニングしながらインタビューを受けていて集中できるのかなと思いますが、イチロー選手は「意識を集中させないで分散させることで疲労を軽減できる」と語っていました。

あまりトレーニングに集中しすぎてしまうのは良くないのですね。

また、イチロー選手はトレーニング環境についても「日本は練習を手伝ってくれる人や施設が充実しているので、ダラダラと過ごしてしまう」とも言っており、甘えが出ない厳しい環境も必要だということが分かりました。

イチローの食生活


出典:https://sports-crowd.net

イチロー選手はトレーニング内容については大分拘りがあるという印象を受けましたが、食生活についてはどうでしょうか?

イチロー選手の食生活については次のとおりです。

  • 野菜嫌い
  • ユンケルを毎日飲む
  • 毎日ビールを飲む

ちょっと意外だったのは、イチロー選手は子供のころから偏食で野菜は大嫌いで肉ばかりを食べています。


出典:https://matome.naver.jp

ユンケルはCMにも出ているので、それで飲んでいるのでしょうか?

あと、イチロー選手は毎朝カレーを食べていたことが有名なのですが、カレーを食べていたのは、マリナーズに在籍していた間だけで今は継続されていないです。


出典:https://dot.asahi.com

イチロー選手は2019年に現役を引退してしまいましたが、彼の自己管理力や継続力など、お手本にしたいところはたくさんあります。

そんなイチロー選手の筋肉に対する理論や鍛え方は、今後も注目する人は絶えないでしょう。

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