【「性格が悪い」は誤解!】平手友梨奈の本当の性格はかわいいし大人しい!

2015年に結成され、大人や社会への反抗をテーマにしたクールでメッセージ性の強い、インパクトのある楽曲などをリリースし、一躍人気アイドルグループの仲間入りをした欅坂46。

その中で、デビュー以来8曲のセンターを務め、欅坂46の象徴として君臨してきた平手友梨奈さん。

残念ながら、2020年1月をもって脱退してしまった平手友梨奈さんには、その性格について様々な憶測が飛び交っています。

果たして、平手友梨奈さんの性格はいいのか?それとも悪いのか?

まとめてみました。

「平手友梨奈の性格は悪い」は誤解です。

平手友梨奈さんは2001年生まれ、愛知県出身。

14歳の時にオーディションに合格し、欅坂46の一員に。

平手友梨奈さんはその醸し出す独特な雰囲気で、デビュー以来センターを任され、初主演を務めた映画では、原作のイメージ通りすぎる!と大評判を呼びました。

社会に対して反旗を翻すようなクールな曲が注目を集め、そんな曲のイメージを壊さないよう、アイドルにしては笑顔を見せることが少なかったため、平手友梨奈さんは実は性格が悪いのではないか?と噂されるようになりました。

平手友梨奈さんは、2020年に欅坂46を「脱退」しました。

この脱退の要因についても、性格が悪いせいで周りとの協調性がなくなってしまったからだなんて思われている節があります。・

ですが、SNSでのファンの投稿では、そのようなことは全くないという主張の方が多いようです。

平手友梨奈さんは「憑依」と称されるほど、楽曲のイメージに近づいたパフォーマンスを行います。

反社会的なテーマを盛り込んだ楽曲が目立つ欅坂46ですので、憑依するほどのめり込んでしまうと、どことなく冷たい感じになってしまうのかもしれません

ですが、それは悪役も含めてその役になりきる、もっと言えば、役柄そのままになってしまう役者の演技と同じ。つまり、平手友梨奈さんのプロ意識からくるイメージです。

非常にストイックな役者の中には、体重を10㎏単位で増減してまで、キャラクターに近づこうとする人や、何ヶ月も役柄の仕事の修業をする人もいます。

デビューの頃から平手友梨奈さんのことを見てきたファンからすれば、これまで見てきたものとは違う性格だとしても、元からのキャラクターがわかっているので、「変わった」とか「性格が悪い」ととらえる人は少ないようです。

平手友梨奈が笑わない理由

平手友梨奈さんの性格が悪いという噂が流れた要因のひとつに「笑わない」ことが挙げられます。

ですが、その理由は性格とは全く関係のないものでした。

メッセージ性の高い楽曲がよりみんなに伝わるよう、メンバーの中で「笑顔を控える」雰囲気になったことがひとつ。

もうひとつが、デビューからずっとセンターを務めてきたプレッシャー、さらに多忙を極めたスケジュールのせいだと言われています。

人気グループのセンターというのは、その代表として常に多くの人から注目されるものです。

時には、写真週刊誌の記者のようなあまりお近づきになりたくない存在からも追われ、ひとたび人目につけば、SNSであっという間に居場所などが拡散されてしまい、落ち着いて過ごすこともなかなかできないことが予想されます。

そのような精神的に余裕がない状態では、簡単に笑顔になどなれるわけがありません。

平手友理奈さんが笑わないのは、楽曲のイメージを大切にしたいためや、心休まる時間や空間を奪われて、リラックスできなくなったためでしょう。

 

平手友梨奈はもともと、おとなしい性格だった

グループのコンセプトや女の子には厳しいと思われる環境のせいで笑顔が少なくなったといわれる平手友梨奈さんですが、元々は非常におとなしい性格だったそうです。

アイドルを目指した理由も「明るい自分をさらけ出せない(内向的な)性格を変えたいから」といっていたので、平手友梨奈さん自身も性格がおとなしいことを自覚していたようです

中学生の頃はバスケ部に所属する活発な面もあったものの、クラスメイトとはなじめず、留学したいと思っていたそうです。

自分が普段いるところとは違うところだったら、本来自分が持っている明るい性格をさらけ出せると考えた結果が、留学やアイドルという選択を生んだのですね。

平手友梨奈さんの中でおとなしい性格がコンプレックスになっていたのかもしれません。

響 -HIBIKI-の撮影から見えてきた平手友梨奈の人見知りな性格

おとなしい性格ながら、センターに抜擢された責任からか、メンバーに声をかけたりするなどしっかり者の面を見せていたという平手友梨奈さん。

一方で、なじみのない大人に対しては疑り深いところがあり、主演した映画「響 -HIBIKI-」では、人見知りな性格が表れたといわれています。

監督がリハーサルをしようと平手友梨奈さんと連絡しても、「その日はちょっと・・・」などとなかなか顔を出してくれなかったのだそうです。

その原因を、平手友梨奈さんとの距離が遠く、人見知りをしてしまっているのでは?と考えた監督は、自分の残念エピソードやコンプレックスをさらけ出し、距離を縮める努力をしたといいます。

こつこつ距離を縮め、会話を重ねていったことで撮影にこぎつけることができ、映画も完成。

平手友梨奈さん自身も、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞するなど、女優としての評価を得ることとなりました。

 

「平手友梨奈は病んでる性格だ」と言われている3つのエピソード

主演した映画「響 -HIBIKI-」でのキャラクターは、世間的にちょっと「?」と思われるものでしたが、演じた平手友梨奈さんも、病んでる性格だとよくいわれています。

ここでは平手友梨奈さんが病んでると思われるエピソードを紹介していきます。

エピソード① パフォーマンスが病的に見える

グループのセンターであるがゆえに、楽曲の振り付けもかなりフォーカスされていた平手友梨奈さん。

振り付けする側も平手友梨奈さんの表現力に期待していた表れなのでしょうが、時に「憑依」と評されるそのパフォーマンスは病んでるといわれても仕方がないものです。

その象徴的な事件が、2017年の紅白歌合戦です。

全力で楽曲を披露した後に、何人かのメンバーと共に倒れ込んだ平手友梨奈さん。

倒れるまでパフォーマンスにのめり込む姿を目の当たりにして、「病的」だと思った視聴者は少なくないでしょう。

 

エピソード② 秋元康が平手友梨奈のことを「不安」発言

センターという立場ゆえに、平手友梨奈さんはプロデューサーである秋元康さんとも近しい距離感にあったといいます。

その秋元康さんが平手友梨奈さんのことを「不安好き」と評していました。

「不安でない方が不安」という心理状態を表現しているのですが、常に心に不安を抱えているのであれば、それがいつ噴き出してきてもおかしくないですよね。

ただ、その「不安好き」なところが平手友梨奈さんにストイックさを引き出し、唯一無二のパフォーマンスへと昇華させているのでしょう。

エピソード③ 握手会で声が出なくなったことも

2017年に平手友梨奈さんの地元愛知県での握手会で声が出なくなり、スタッフと筆談で話していたということも。

精神的に不安定なせいで、声が出なくなるという症状が出てくることもあるといいますが、これは性格が病んでいるからではなく、プレッシャーやストレスなどの外的要因があったと考える方がいいのではないでしょうか?

ただでさえ繊細で多感な時期に、自分のキャパシティを超えるようなことが連続で起きてくれば、カラダがおかしくなっても不思議ではありませんよね。

 

平手友梨奈は実はかなり性格が良い&かわいい性格

ストイックすぎるパフォーマンスや、人見知りで人前であまり笑顔を見せなくなったせいで性格が良くないと思われがちな平手友梨奈さん。

しかし、実は性格がよく非常にかわいい面もあるようです。

平手友梨奈さんの性格がいい&かわいいエピソードをいくつか紹介します。

 

① 兄が大好き

平手友梨奈さんには関西の大学に通っていたお兄さんがいるそうです。

同じ坂道グループの乃木坂46のファンだったお兄さんの勧めで欅坂46のオーディションを受けたくらい、平手友梨奈さんには影響力があり、大好きなお兄さんの前では素直でかわいい妹キャラでいられるといいます。

② 愛犬をとても大切にしている

シリアスな表情を見せることが多く、冷たい印象を持たれそうな平手友梨奈さんですが、欅坂46結成当時には「宝物は愛犬のチェリーちゃん」と飼っている犬のことが好きでたまらない感じで話していました。

マンガ雑誌のグラビアで犬を散歩させている写真がありましたが、嬉しそうにリードを持っている平手友梨奈さんの笑顔がとても印象的です。

 

③ センターとして指名されたときの様子がかなりかわいい

平手友理奈さんは、デビュー曲のフォーメーションをグループの冠番組の中で発表されました

センターで名前を呼ばれたその時に、「頑張ります」と初々しく、でも確実に決意を表明した姿がかわいいといわれています。

当時、メンバーの中では最年少だった平手友理奈さん。

年上のお姉さん達ばかりの中で発表された「センター」というポジション。

おとなしくて人見知りのある平手友理奈さんが、「頑張ります」と言葉にしただけでも相当な勇気が必要だったかもしれませんね。

 

平手友梨奈の性格は昔と変わった?

デビューしたての頃は、はじけるような笑顔でまさにアイドルといった感じだった平手友梨奈さんでしたが、周りから見れば自分自身を傷つけながら、4年もの間グループのセンターとしての重責を負い続けてきました。

そのような中で、性格が変わった、変わっていないという論議がネット上でも展開されています。

ただ、まだ幼さの残る14歳の少女が4年の月日を経れば、どんな女性だって何らかの変化があるものです。

芸能界という厳しい世界にいたのなら、変化がない方がおかしいくらいです。

「パフォーマンスで笑顔が消えた」とか「急にコンサートを欠場するなんてわがままになった」というのは、平手友梨奈さんの一面を見て評価をしているだけではないでしょうか?

平手友梨奈さんの心情を図るエピソードに、2020年3月で卒業したラジオ番組でのメッセージがあります。

いろいろなハラスメントや体罰、いじめが蔓延する世の中において、もっとも人を傷つけるのは「言葉の暴力」だと伝えました。

最悪の場合、人を殺めることのできる言葉のチカラをSNSなどでも正しく使ってほしい。

イヤなことがあっても、時に人と衝突して、仲が悪くなることがあっても、立ち向かう勇気を持ってほしい、それは、SNSで一方的に心情を吐き出すのではなく、誰かを頼って相談することもひとつの方法なんだよ。とも伝えています。

これらのメッセージからは、平手友梨奈さん自身が周りからの言葉に傷つけられ、どうしようもなくなった時に救いの手を差し伸べてくれた存在があったのではないかと推測されます。

芸能活動の中で平手友梨奈さんの性格は変わったのかもしれません。

ですが、不特定多数からの誹謗中傷に傷つきながらも、周りからの助けで乗り越え、自分と同じ世代の人たちにメッセージを伝えることができたというのは、「強くなった」なのではないでしょうか。

欅坂46を飛び立ち、ソロとしての活動が注目される平手友梨奈さん。

今後どのような活躍を見せてくれるのか、非常に楽しみですね。

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