フィギュアスケート選手として活躍を見せ、2014年ソチオリンピックと2018年平昌オリンピック2大会連続優勝を果たした羽生結弦選手。
その羽生結弦選手を支えてきたのが、母親でした。
手作りの衣装を作ったりと献身的にサポートしている母親ですが、どうもその様子が怖いと言われているのです。
今回は、羽生結弦選手の母親についてまとめていきたいと思います。
目次
羽生結弦の母親について
出典:https://tsuki-review.com
羽生結弦選手の母親の名前は、羽生由美さん。
羽生結弦選手が在日韓国人なのではないかという噂も浮上しているようですが、韓国人である事実はありません。
その他の母親の情報について下記でご紹介していきます。
年齢
まず、気になるのは、母親の年齢。
残念ながら一般人の為、生年月日はもちろん年齢は非公開。
ただ、母親の年齢は50~60代であると言われています。
職業
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羽生結弦選手の母親は、専業主婦。
しかし、羽生結弦選手が有名になるまでは、デパートの紳士服売り場のパートやクリーニング店を掛け持ちして働いていたようです。
カリスマ店員と呼ばれるほど、すごく仕事ができる人のようです。
羽生結弦がスケートを始めたきっかけをつくった
羽生結弦さんは、性格的にはわんぱくだったようですが、2歳時に小児ぜんそくを抱え、夜中に目が覚めて寝付けない日々を送っていたそう。
そんな時には必ず由美さんがつきっきりで背中をさすって咳をおさめていました。
身体が弱くても、やんちゃな息子のために何かスポーツをさせてやろうと思った由美さん。
スケートは屋内競技でほこりを吸い込む心配がないことからスケートを習わせることになったのが始まりでした。
それからというもの、めきめきと腕を上げて、大会に出れば優勝続き。結局は、オリンピックで金メダルを獲得することになろうとは幼少期には夢にも思ってなかったことでしょう。
カナダ留学にも同行
羽生結弦選手の母親はカナダ留学にも同行し二人暮らしをしていたことで、「べったり」と称されているようです。
ただ、その同行も羽生結弦選手の為。
カナダということもあり、肉料理が多く外食となれば、胃もたれをしてスケートにも支障が出てしまいます。
そのうえ、羽生結弦選手はもともと食が細く、食に対して興味がない人。
そんな羽生結弦選手の体調管理のために、消化の良いものなどを作って健康管理をサポートしていたのです。
羽生結弦の衣装は母親の手作り!
これは、有名な話ですが、羽生結弦選手のキラキラとした衣装は母親の手作りです。
ただ、一から衣装を作っているという情報や衣装に装飾を付けているだけという情報もあるようでした。
恐らく、以前は母親が一から作っていたのですが、ジョニーウィアーさんがデザインを手がけるようになって以降は、装飾のみを付けていると言われています。
羽生結弦選手も母親が衣装製作に携わっていること自体は公言していたので確かな事実と言えます。
心と体を徹底的にサポート
羽生結弦選手の母親は、常に人々の目につかないところでサポートしてきました。
前述したように、キム・ヨナさんをオリンピックで金メダルに導いたブライアン・オーサーさんからのスケートを学ぶためにカナダ留学をした際も同行。
母親は栄養管理やメンタルコントロールについても学んでおり、遠征や留学の際の食事の管理をしていたのだそうです。
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また、これまで何度もジュニアの大会で海外に渡航していた羽生結弦選手でしたが、カナダ留学は海外での初の長期生活。
雪国ならではの肉中心の食生活や言葉の壁など数多くの問題が羽生結弦選手のカナダ生活の障害となったのです。
しかし、そんな羽生結弦選手を母親はわざわざ電車に乗って韓国系スーパーで食材を調達。専門家に教えてもらった羽生結弦さんの口に合う鍋料理をつくり献身的にサポート。
「結弦なら出来る!」とそばでずっと励まし続けながら、日常的にスケートに集中できるような状態を作り上げたのです。
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当時、英会話が出来なかった影響で引きこもりがちになり、カナダでの生活に愚痴をこぼした羽生結弦選手に対して、母親が「スケートだけを学ぶのではなく、ここで生活していくというつもりで頑張りなさい」と背中を押したことで、たった1年ほどで一人で英語の受け答えが出来るようになるまで成長しました。
通訳をいっさいつけずに、二人で外出するようにしたそうですね。
羽生結弦の母親が怖いと言われる理由
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献身的にサポートをしている母親ですが、怖いとも言われているんです。
その理由は、羽生結弦選手のスケートの成績が悪いと恋愛禁止令や携帯禁止令を出していたことがあるからです。
これらのことを禁止してまでスケートに集中させるという考え。
羽生結弦選手は従っていたようですが、世間からは怖い、厳しいなどと言った声があがりました。
また、羽生結弦選手は人気者。
たくさんの人に囲まれているとき、誰かが羽生結弦選手に触れようとしたのですが、近くにいた母親が「(羽生結弦に)触らないで!」と大きく叫んだようなんです。
触ることがNGなのかもしれませんが、叫ばれると息子への執着心なども感じられて怖いですよね。
さらに、母親は羽生結弦選手のインタビューの際に必ずそばにいるのですが以前、記者から家族についての質問が出たときに、羽生結弦の母親は「家族の話は競技とは関係ないので、家族のことには触れないで。家族の名前も絶対に出さないでください。」と答えたのだとか。
母親のこの発言以来、羽生結弦選手に対して家族に関する質問をすることはNGと言われるようになっています。
特定宗教を信仰している?
羽生結弦選手が試合前に瞑想やネックレス(パワーストーン)を身につけていることから、母親が宗教を信仰していて買ったのではないかと言われるようになりました。
しかし、ネックレスはコーチからのプレゼントだということ。
さらに、ファイテンと羽生結弦選手はコラボをして、RAKUWA(ラクワ)X100 アースカラーという青色の地球をイメージしたネックレスを販売しているので、そのつながりでつけているのでしょう。
また、羽生結弦選手は、試合前に十字架をきっているような動作をするのですが、これをみたファンが羽生結弦選手も宗教を信仰していると言い始めたのです。
ただ、これは十字架ではなく「土」と書いており、自分の体の軸を確認しているのだとご本人が明言しています。
しかし、実際のところ、ある時から由美さんが探してきた「もう一度羽ばたけるように」という願いを込めた羽根のネックレスを羽生結弦さんは身につけるようになりました。
真如苑という宗教を信仰しているのではないか?と一部で言われていますが、ネックレスの形とは違う(真如苑は法輪という丸いマーク)ことから、宗教に入信しているわけではないだろう。というのが大方の見方です。
必死の節約生活
羽生家は裕福とは言えないレベルの家庭だったようですが、年間100万円以上もする習い事を継続するために、そして羽生結弦さんの「オリンピックで金メダルをとる!」という夢を叶えるべく、家賃5万円の県営住宅に住み、金銭的にもサポートしました。
旦那さんは当初、息子がスケートを続けることには反対していたんだとか。それでも由美さんは諦めることなく、パートを2つ掛け持ちでやることを条件に旦那さんを説得したのでした。
↑で「衣装は手作り」と紹介しましたが、その理由は少しでも節約するためだったんですよね。ジュニア時代、羽生結弦さんの髪型はマッシュルームカットでしたが、由美さんが散髪していたそう。
こういう細かい部分も積み重なるとすごい大金になりますからね。。削れるところはしっかり削って、羽生結弦さんの将来に投資したのでしょう。
羽生結弦の母親への想い
羽生結弦選手は、スケートに集中できるように、献身的にサポートをしてくれた母親に対してCMで感謝の気持ちを述べています。
↑の動画が実際のCMです。
素直な気持ちをきちんと伝えていますよね。由美さんもさぞ嬉しかったことでしょう。「必死でやってきた子育てあが報われた」と思ったのではないでしょうか。
「母とは言葉がなくてもわかり合える」「僕は母親の自分を犠牲にしてでも、息子を守りたいという愛情をひしひしと感じながら生きています」という発言から「マザコン」という声も飛んでいますが、幼少期からこれだけ親子二人三脚で頑張ってきたなら、常人とは違うレベルの感謝の言葉が出てきても、ごくごく自然なことだと感じます。
いかがでしたでしょうか。
ここまで来るためには、自分自身の実力や努力はもちろんですが、やはり周囲のサポートがあったからこそなんだと思います。
今後も羽生結弦選手の活躍を期待しています。