渡辺徹の現在の仕事および人工透析と余命宣言について紹介します。
渡辺徹の現在の仕事と人工透析について
現在のテレビ出演について
2017年 現在、テレビ出演が激減しています。
テレビ出演が激減した理由は、若いころからの糖尿病が原因しているようです。
テレビは顔色や体型で、病気であることが分かるので、顔色の悪い病人には出演依頼が激減します。
渡辺徹は、若いころから糖尿病を患っていました。
年齢も50代になり、糖尿病もかなり進行して、腎機能の低下により慢性腎不全により、正確にいつからとは言えませんが、2016年頃から2017年現在まで、専門のクリニックで、週に3回人工透析を受けているようです。
糖尿病歴について
渡辺徹は、若いころに、糖尿病で緊急搬送され、入院したこともありました。
それからしばらくは、食生活に注意して、体重の増減はありましたが、テレビ、映画などで活躍していました。
しかし、2012年になって、精密検査により心筋梗塞が見つかり、手術しました。
手術に成功し、仕事を再開していましたが、2013年3月に、急性すい炎で緊急入院しました。
緊急入院後、点滴により回復し、退院しました。
これらの病気も、糖尿病が関係しているようで、最近は、病院で人工血管内にシャントを作製し、人工透析を週3回受けているようです。
人工透析と余命宣告について
一般的に、人工透析を受けたから、主治医から直ちに余命宣告を受けることはありませんが、食生活に気を付けて、健康的な生活を送らないと危険な状態になるので、余命宣告を受けたようなものです。
人工透析により、
腎不全に陥った腎臓の代わりに、人工的に血液を透析すると、血中の老廃物や余剰水分を体外に排出することができるようになります。
ただし、人工透析治療は、心臓への負担が避けられません。
体内から一度血液を体外に抽出して、濾過した後に、再度血液を体内に戻す治療なので、血圧が下がり、どうしても心臓に負荷をかけてしまうからです。
医師が、「これ以上、人工透析治療のために、心臓に負担をかけることができない」と、人工透析治療を断念すると、患者さんは「命をつないでいる」はずの人工透析治療すら受けることができなくなります。
それは、人工透析治療を受けている患者さんにとっては、「死」の宣告にも等しいのです。
2006年のデータをみると、人工透析導入後の5年生存率は60.3%です。つまり、10人に6人ぐらいの割合で5年は生きることができるようです。
また、10年生存率36.2%と報告しているデータもあります。こちらでは、人工透析導入後、10人中3〜4人の方が10年間生存することができた計算になります。
ただ、厳しい取水制限や食事制限に加えて、1週間に12時間もの時間をつらい透析治療に費やしても、5年で4割、10年で7割弱の患者さんが亡くなってしまっているのが、現実のようです。
それでも、腎不全に陥った患者さんが何の治療も受けずにいると、ほぼ生きてはいられない事実を考えると、一概に「人工透析治療が良くない」とは決して言えないでしょう。
渡辺徹について
渡辺徹は、1961年5月12日に、栃木県小山市に生まれた日本の俳優、タレント、司会者です。
渡辺徹は、1980年に茨城県立古河第三高等学校を卒業後、文学座附属演劇研究所本科に入所し、1981年に卒業して文学座研究科の研究生になりました。
1981年に、テレビドラマ「太陽にほえろ!」(日本テレビ)の刑事役でテレビデビューし、1985年まで出演しました。
渡辺徹はテレビデビューにさいし、体重を83kgから69kgに落としましたが、ドラマの出演を終えるときには130kgまで太っていました。
1982年の歌手デビューし、セカンドシングル「約束」が、グリコ「アーモンドチョコレート」のCMソングとして大ヒットしました。
1983年、映画「夜明けのランナー」(東宝)で映画デビューしました。
1987年10月14日にテレビで共演した榊原郁恵と結婚しました。
2015年3月から、文化放送のラジオ番組「渡辺徹家族の時間」(提供・聖教新聞)が放送開始しました。
テレビ出演は、外観から病気の状態が分かるので、減少していますが、ラジオでは健康状態は分からないので放送を継続しているようです。
闘病生活を支える家族について
渡辺徹の現在の仕事と健康に大きな影響を与えている家族について紹介します。
妻の榊原郁恵について
俳優の渡辺徹は、1987年10月14日に、アイドルの榊原郁恵と結婚しました。
結婚した当時は、渡辺徹も痩せていて、イケメンで人気がありました。
結婚してからの渡辺徹と榊原郁恵は、おしどり夫婦として、仲の良いことが知られています。
榊原郁恵は、渡辺徹よりも2歳年上の姉さん女房で、30年近くもの長い結婚生活のなかで渡辺徹の健康管理に注意してきました。
結婚時点で120kgあり、30歳で急性糖尿病で緊急入院した時には、榊原郁恵の献身的な介抱と徹底した食事制限と健康管理により渡辺徹の身体は正常に戻りました。
榊原郁恵の協力により、糖尿病と向き合ってきましたが、地方ロケ番組で、榊原郁恵の目の届かないところで、暴飲暴食していて、体重も激しく増減しました。
榊原郁恵の健康管理の効果なく、2012年5月に心筋梗塞のためにカテーテル手術を受け、2013年には、急性すい炎のため入院しました。
榊原郁恵の努力にもかかわらず、渡辺徹の不摂生から、現在は糖尿病で人工透析を受けています。
子供について
渡辺徹には、息子が2人いて、長男の渡辺祐太は俳優です。
次男の拓弥(たくや)も、芸能界を希望しているとのウワサもありますが、詳細は不明です。
このように、愛する妻と2人の息子のためにも、渡辺徹が早く復活して、テレビ出演する日の来ることを祈っています。
こんばんは、私も渡辺徹さんと一緒もで透析をしています。透析治療は辛い日が多いですが。仕事が朝が早いので車のラジオで徹さんが出演している、家族の時間を聞くようになり、元気をもらってます。これからも、無理せず頑張って下さい。