今回は、森本レオさんについてご紹介します。
目次
森本レオさんとは?
森本 レオ(もりもと れお)
本名:森本 治行(もりもと はるゆき)
生年月日:1943年2月13日
年齢:72歳
出生地:愛知県名古屋市中川区
身長:177cm
血液型:O型
職業:俳優、ナレーター、タレント、声優
ジャンル:舞台、テレビドラマ、映画、ナレーション
活動期間:1967年 – 現在
森本レオさんといえば、穏やかな声がとても印象的ですよね。
数多くのナレーションを手掛けられていますが、個性ある話し方と声で、森本レオさんの声だとすぐわかりますよね。
演技に興味を持ったのは、浪人時代にエキストラのアルバイトをしたことがきっかけだそうです。
その後大学を卒業してから、NHK名古屋制作”高校生時代”というドラマで俳優としてデビューされています。
トーマスのナレーション
森本レオさんといえば、子供たちに人気の機関車トーマスのナレーションを手掛けておられました。
どこか耳に残るあの穏やかな声を覚えている人は多いでしょう。
森本レオさんは、機関車トーマス”第1~第8シーズン”のナレーションをされていました。
その後、第9シーズンからはジョン・カビラさんが引き継いで、ナレーションされています。
くず説の真相は?
森本レオさんには、くず説があります。
穏やかな声と雰囲気を併せ持つ森本レオさんですが、女性関係では悪評が広がっています。
業界では、女癖が悪いことでも知られているのだとか。
しかも、ただの女好きってわけではなく、被害を訴えた人までいるというから穏やかではあありません。
被害を訴えたのは水沢アキさん。
2002年に女性週刊誌上で「17歳のとき、森本さんにレ◯プされた」と告白して物議をかもした。
しかも、襲われたのは水沢アキさんだけでないのが驚きです。
後に、石原真理子さんも暴露されています。
当時の年齢は共に17歳。
水沢アキさんの若い頃の可愛い
穏やかなイメージからは、想像もつかない告白で大きな波紋を呼びました。
2002年といえば、森本レオさんが何かと世間を賑わした年でもあります。
既婚者の森本レオさんが、画家志望の20代女性との同棲をスクープされた年。
なんと、森本さんの長女より若い女性を愛人と呼び、記者会見では反省の色がなかったとか。
奥様とは、別居が続いてたそうですがこれはびっくりですね。
そして、森本レオさんの口からでたある言葉。
”異文化交流”
なんと男女のお付き合いを、異文化交流と言ったのです。
それを聞いて、水沢アキさんはブチッと来て被害を暴露するに至ったのだとか。そりゃ襲われた女性からしたら、爆発して当たり前ですよね。
当然のごとく、森本レオさんへのバッシングは加熱しました。
多くのファンがこれを機に離れていき、好感度は急降下必至でした。
否定から一転
穏やかな印象が強いため、襲ったという話はにわかには信じがたいですよね。
森本レオさんは、当初否定はされていました。しかし、誤魔化し切れないと観念したのか、否定から一転「合意の上だった」と最終的には一連の行為を認めるカタチとなりました。
石原真理子さんも後に、自叙伝にて暴露されています。
石原真理子さん
事実を確認すべく、当時夕刊フジが事務所に問い合わせています。
マネージャーを介してということですが、森本レオさんはこのように語られました。
「お付き合いしていたのは事実。ただ、書かれたようなベッドでの行為はない。だれとでも仲良くありたいというのはあるが、無理強いはしない」として、強引な行為ではなかったことを強調。
突然、過去を暴露されたことには、「一抹の寂しさはあるが、本当に当時はいじらしく良い子だった。今は何を言ってもむなしいことなのですが、それでもやっぱり、真理子がんばれ、という気持ちは密かにあります」と、戸惑いながらもエールを送っていた。
ここでも、一部認めつつ強引なものではなかったとおっしゃられていますね・・・。
暴露されたお二方は、同様の手口で襲われちゃったようですね。
17歳といえば、どこかあどけなさも残る年頃です。合意の上っていうこと自体も問題ではないでしょうか。
石原真理子さんは、初めての経験だったことも明らかになっています。
保倉幸恵さんが電車に飛び込み
森本レオが演技の指導と称して水沢あきや石原真理子をはじめ多くの女優の卵と性的関係を強要していた。森本レオ主演のドラマ「黄色い涙」終了後、保倉幸恵は線路に飛び込み自殺した。22歳没。遺体の検視で強◯や妊娠の兆候あり。女優として順風満帆な活躍していると思われていた矢先の自殺だった。
このドラマで、女優デビューだっとか。
彼女もまた、森本レオさんが襲ったのではと噂されました。
22歳という若さで、このような形で追い詰められてしまうとはとてもショックが大きいですね。彼女を襲ったのがだれであれ、許せません。
必死でお仕事に臨もうとしてる女の子に、演技指導をちらつかせるなんて手口が汚いですよね。レ〇プ魔といわれてまうのも、無理ないでしょう。
人気ドラマ”ショムニ”では、穏やかで冴えない上司役。
猫を抱き、穏やかな表情をみせる森本レオさんは癒し的な存在でした。
ショムニに出演されていた宝生舞さんは、森本レオさんの女好き加減に嫌悪感を抱かれていたといわれています。一説には、引退の原因?とも噂されたほど。
宝生舞さん自身は、引退理由として”自分自身の確立”と語られました。
上記のような 事件を知らない人達は、今も穏やかな印象を持っているでしょう。
人は見かけによらないと言いますが、まさにこの言葉がぴったりなお人。
暴露された人以外にも、被害者が大勢いそうですね。
逮捕された?
暴露されて、森本レオさんの女癖・手癖の悪さが明るみとなりましたが、逮捕はされていません。
被害にあった彼女たちが、警察に届け出ない限り逮捕には至らないのです。水沢アイさんも石原真理子さんも、そこまではされなかったのでしょう。
わいせつ罪・強姦罪は、15年で時効を迎えます。
水沢さん・石原さんの件では、すでに時効を迎えているということになります。
現在は?病気だった?
森本レオさんですが、2010年2月にサイレント心筋梗塞を発症され、入院していたようですね。
30分遅ければ、命の落としたといわれるほど危険な状態だったそうです。
カテーテル治療が行われ、入院から2週間ほどで退院
幸い迅速な処置が受けられ、無事に退院されました。
この闘病については、テレビにてご自身でも語られています。
サイレント心筋梗塞の症状
痛みをほとんど感じない種類の心筋梗塞ですが、森本レオさんはこんな症状がでたようです。
1:異様な疲れ・だるさ
2:大量の寝汗・冷たい汗
3:胸やけ
4:背中(肩甲骨付近)が腫れるような違和感
この冷たい汗というのを聞いて、救急隊員が”心筋梗塞”の可能性があると判断。
この時、心臓の一部が停止していた状態だったそうです。30分が命取りになる瀬戸際だったわけですね。
ご自身で異変を感じ、救急車を呼ばれたそうなので、この判断が自分の命を救ったのでしょう。我慢していたら、今頃森本レオさんは・・・。
そう考えると怖いですね。
闘病生活をされていましたが、その後お仕事にも復帰されてます。
現在は、高齢ということもあり全盛期ほど仕事量は多くないようですが、俳優業・ナレーション業ともに、お仕事があるようです。
2016年:映画”後妻業の女”
2017年:映画”天使のいる図書館”
など、ナレーションのお仕事とともに、俳優として映画にも出演されています。
数々のスキャンダル、そして病気まで発症されましたが、未だ俳優・ナレーションと幅広く活躍されているということで、その実力は高く買われているということでしょう。