今回は、元俳優で政治家の山本太郎さんについて書いていこうと思います。
目次
山本太郎ってどんな人?
山本 太郎(やまもと たろう、1974年11月24日 – )は、日本の政治家、元タレント、元俳優。
自由党所属の参議院議員(1期)
任期満了日は2019年7月28日、自由党共同代表兼政策審議会長。
兵庫県宝塚市出身。
山本太郎さんは元俳優。
映画「カイジ」や「バトルロワイヤル」での怪演技や、NHKの連続テレビ小説「ふたりっ子」や大河ドラマ「新撰組!」などでの熱血的な役柄でお茶の間の人気者でした。
しかし、2011年4月に所属事務所であるシス・カンパニーを退社。
そして、2012年12月の衆議院選挙に出馬し(この時は落選)、政治家としての道を歩む事になりました。
元嫁についてです。
離婚した元嫁がA○女優に!?
2015年4月にヌード写真集を出版し、A○女優デビューを果たした「芹菜々子」なる女性が
元嫁・割鞘朱璃であるという記事が、スポーツ紙に掲載されました。
元嫁の割鞘朱璃さんとは、彼女が19歳の時に交際期間1ヶ月という早さでスピード結婚。
しかし、その結婚生活も長くは続かず、これまた早い3ヶ月というスピード離婚で幕を閉じてしまったのでした…。
まあ、割鞘さん自身、男性とお付き合いするのも山本太郎さんが初めてだったそうなので、もしかすると結婚に踏み切るのが早過ぎたのかも(^_^;
離婚の理由は?
山本太郎曰く、
「家に帰れるのが1ヵ月に1~3回くらい」という生活が続いたことから、
元嫁・割鞘朱璃から「しんどい」と切り出され、200万円の慰謝料を支払って離婚に至ったということでした。
噂では、山本さんが過度のマザコンで、割鞘さんがそれに愛想を尽かした…なんて話もあるそうです。
しかし、実際には離婚後もしばらくは山本さんのお母さんが割鞘さんの生活の面倒を見ていたという話もあり、少なくとも嫁姑関係は悪くなかったみたいですけどね。
離婚を隠していた?
離婚を公にしなかった理由について、女性の父親が女性の幼少期から虐待を続けていたと主張。
「離婚が分かれば義父に連れ戻されるリスクがあった。
彼女を守るために言えなかった」とした。
割鞘さんが義父(母の再婚相手で血縁関係は無し)から暴力を振るわれる事は日常茶飯事だったようで、時には8針も縫う怪我をさせられたり、正座をさせられて頭から尿をかけられるなんて事もあったとか…。
いくら血の繋がりが無いと言っても、大凡まともな父親のやる事とは思えませんね(ーー;)
とすれば、この山本さんの行動は、非常に男気あふれた素晴らしい行動だったと言えるでしょう。
政治活動について
2011年4月、反原発運動を開始。
この頃はまだ議員ではありませんでしたが、同年3月11日の東日本大震災による福島原発事故をきっかけに、反原発のデモ活動などを行うようになりました。
当時は山本さんの姿が毎日のようにメディアに取り上げられ、賛否両論を巻き起こしていましたね。
2013年に参議院議員通常選挙で初当選
翌年「生活の党」へ所属
そこから党名を「生活の党と山本太郎となかまたち」へ変更
2011年の衆議院議員選挙では惜しくも次点で落選しましたが、2年後の参院選にて無所属として初当選。
当時から変わらない政治方針としては、反原発やTPP脱退、憲法9条の改正の反対など。
まあ、マニフェストとしては至極まともな印象ですかね。
左翼?中核派?
2013年山本太郎が参議院議員通常選挙で東京都選挙区にて出馬した際に中核派は山本に対して支援を行っていた。
山本さんの過激な言動がしばしば「左翼的」と言われる事がありますが、実際には山本さん自身は左翼でも無ければ中核派でもありません。
中核派が参院選で山本さんを全面的に応援していたのは事実ですが、山本さん側は「応援はご勝手に」というスタンスで受け取っているようですね。
中核派とは、極左(極左暴力集団)である。
新左翼セクト「革命的共産主義者同盟全国委員会」の通称。
まあ、中核派を一言で説明すると、「理想のためなら暴力行使や過激なデモなんかもしちゃうぞ!」…という感じの集団の事。
この辺りの思想は山本さんの政治活動と共鳴する部分がありそう…。
ただ、最近では山本さんの変節漢っぷりに中核派側が辟易して、以前の蜜月関係は崩れてしまったとの報道もあるようです。
政治家としてのおかしな言動
山本さんは政治家として、その資質を問われる言動や問題行動なんかもよく注目されていますね。
園遊会での天皇陛下への直訴騒動
2013年10月31日、園遊会において、今上天皇に書簡を直接手交した。
一部には、山本さんの情熱に賛同する人もいましたが、別に園遊会の場で直訴する必要は無いような…(ーー;)
放射能に対する誤解
「ベクレてる(放射能汚染されている)んやろなぁ、国会議員に出すお弁当は」
上記の「ベクレてる」なんて言葉も、場合によっては差別的表現と受け取られ兼ねない発言ですよね(^_^;
自衛隊への偏見
「自衛隊も救助はするけど、それ以外のことはほとんど手をつけない。
人殺しの訓練するよりもそっちする方が先やんな」
一応言っておきますが、自衛隊は人を殺す訓練なんかはしていません。
確かに、一定の戦闘訓練はありますが、それはあくまでも自衛的な戦闘の訓練です。
「自衛隊は救助はするけど…」という発言もありますが、自衛隊は炊き出しなどのボランティア活動もしているんですよね。
「アッキード事件」発言騒動
山本氏は安倍晋三首相に質問する際、
首相夫人の安倍昭恵氏の名前と、田中角栄元首相らが逮捕された「ロッキード事件」を組み合わせて
「アッキード事件」と表現した。
この山本さんの発言を受け、安倍首相は当然ブチギレ。
まあ、この森友学園問題を明らかにしようという情熱や気概は素晴らしいんですが、もう少し言葉を選べば本人も批判されないだろうになぁ…(..;)
山本太郎の言動に対するツイッターの反応
一般庶民の俺でも大まかにでも分かってることを1人の国会議員がした事に違和感を感じる
これは、園遊会での天皇陛下への直訴問題についてのツイッターでの反応。
山本太郎議員に対するバッシングに、イラク人質事件のときの高遠さんらに対するバッシングと同じものを感じる。
すごく嫌らしくてたまらない。
こちらも同じ問題についての反応ですが、どちらかと言えば擁護的な投稿ですね。
こんな風に、山本さんの言動には大きな賛否両論が巻き起こっているみたいです。
ブログでの発言
復興問題も原子力事故問題も、審議されなければならない問題が山積み。
重要法案と同じくらいの時間を国会毎に話し合われる事が重要なはず。
ブログなんかでは、映像で見るような過激な言動は少ないように感じます。
まあ、相変わらず事実との誤認などはありますが、活字になるとホントに真面目で良い人なんだけどなぁ…(^_^;
最近の山本太郎の顔つきがおかしい!?
山本太郎さんの討論を見ていると、目を血走らせて激しく討議をしているイメージがあります。
こんな姿を一部のメディアでは、普段の山本さんの過激な言動と合わせて「山本太郎の顔つきがおかしい」などと、皮肉っぽい報道がされる事もあるみたいですね。
いつから変わってしまった?
玄海原子力発電所廃止を訴え
約150人のデモ隊の一人として佐賀県庁に進入。
このデモの時(2011年7月)、山本さんは県庁のフェンスを乗り越えて県庁に突入し、それが元で佐賀県から告発されています。
この事から、この時点では山本さんの性格は非常に過激だったという事が分かります。
2008年7月20日、読売テレビの『たかじんのそこまで言って委員会』で
「竹島は韓国にあげたらよい」と発言し、批判が集中した
ここまでは、福島原発事故が山本さんの性格を変えてしまったのかなと思っていたのですが、それ以前から発言自体は結構過激な感じがしますね…。
そう言えば、若い頃にバラエティ番組に出演されていた時も、半裸で一心不乱にダンスをするという、なかなかキワモノっぽい芸風でしたからね(^^ )
なので、個人的には山本さんは元々顔つきも性格もあんな物だったような気がします。