山口果林の今現在と若い頃の画像。結婚して子供いるの? | 裏芸能人ニュース最新の噂

山口果林の今現在と若い頃の画像。結婚して子供いるの?

今回は、女優・山口果林さんについてご紹介します。

 

山口果林さんについて

山口果林さんは、1970年に森川時久監督の『若者の旗』という映画で女優デビューしました。

次いで1971年、NHK朝のテレビ小説『繭子ひとり』のヒロインとしてドラマに初登場しました。

現在、女優歴はもう40年以上の大ベテランです。

また、山口さんは現在、映画やドラマに出演するだけでなく、このような活動も行っています。↓

山口果林は広島・長崎の原爆の悲劇を語り継ぐ「夏の会」に参加し、朗読活動を行なっている。
朗読公演『夏の雲は忘れない』は広島・長崎に落とされた原爆によって父母を亡くした子供や子供を亡くした両親の書き残した手記を女優たちが朗読する公演。
特別な大道具や小道具を用いず、映像と音楽、効果音、照明によって構成されるステージで、山口はこの活動をはじめて20年以上になるという。

女優であることをいかし、戦争を後世に伝える活動もしているんですね。

 

昔の画像

現在山口さんは70歳ですが、それでもなお美貌は健在です。下の画像を見たら分かると思いますが、70代とは思えない肌のハリ、ツヤがありますよね。

そんな山口さんの若い頃はどんな感じだったのだろう?と気になるところですが、2013年に出版された自叙伝『安部公房とわたし』の中で、若い頃の山口さんの姿を見ることができます。

↑若い頃も美しいですね。なんだかミステリアスで色気のある感じです。

ちなみに、この『安部公房とわたし』では、作家・安部公房さん(故人)との、20年という、長きにわたる不倫関係を赤裸々に綴り、さらにヘアヌードまで公開したことで、「衝撃的すぎる内容」と世間で話題になりました。

これは安部さんの死後20年に出版されたそうですが、なんと安部さんは山口さんより23歳も年上だったんですね。
ともすれば親以上に歳の離れた人との不倫とは、なかなか衝撃的なものだったのではないでしょうか。

山口さんより20歳ほど年上の、安部さんの本妻が2人の密会現場に怒鳴り込んできたりと、修羅場の様子も生々しく書かれているそうです。
なんだか、読んでみたくなってしまいました。

↑これも若い頃の山口さん。これは映画かドラマに出演した時の画像ですね。

やはりかなりの美人ですね。安部さんが入れあげてしまったのも、無理はないかも…。

 

安部公房さんとの出会い

山口さんは18歳のころ、桐朋学園短期大学に入学します。
その時の師が安部公房さんでした。

もともとは師と教え子、という関係でしたが、徐々に惹かれ合い、山口さんが22歳の時に男女関係に至ったそうです。

それから10年ほど交際し、ついに安部さんは本妻と別居して山口さんとの生活をはじめます。
この生活は、安部さんがこの世を去るまで続きました。

 

結婚しているのか?

山口さんは今現在も独身で、人生の中で一度も正式な結婚はしていません。

安部さんとの不倫生活の中で、結婚するという話は持ちあがっていたそうなのですが、きちんと結婚する前に、安部さんはこの世を去ってしまいます。

これも、『安部公房とわたし』の中で詳しく書かれているそうです。

妻と別居したあと、安部氏は果林さんとの結婚を希望したと書かれています。

けれど、新潮社の担当編集者が、「ノーベル賞のためには、スキャンダルはよくないから、ノーベル賞を取るまでは離婚しないでほしい」と、安部公房に要望していたと。

そして、ガンが見つかり、倒れる少し前に、「担当編集者が結婚を許してくれた」と果林さんに告げたそうです。

世間体を配慮して、結婚はストップされていたんですね。そしてやっと結婚を許されたと思ったら、もう安部さんは病魔に侵されていた、という…。

2人は幸せだったはずなので個人的には良いと思うのですが、最後まで社会的には認められないまま関係が終わってしまったんですね。

 

子どもはいるのか?

↑一瞬、「ん?子どもか?」と思ってしまいますが、これは単純に仕事の写真。左の子は山口さんと関係ありません。

結論から言うと、山口さんは安部公房さんとの不倫以外にスキャンダルはなく、今までの人生の大部分を安部公房さんの「愛人」として生きていたため、上記のとおり正式な結婚もしていなければ、もちろん子どももいません。

しかし、これもまた『安部公房とわたし』の中で、「安部公房との子どもを中絶した」という衝撃的な暴露がされていました。

山口さんは、子どもを持つには至らなかったけれど、妊娠はしていたんですね…。かなりデリケートな問題なので、あまり下手なことは言えませんが。

ずっと「安部公房の愛人」でいた山口さん。世間的には褒められた生き方ではないかもしれませんが、自分に素直に、愛に生きたといえるのではないでしょうか。

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