今回は、日本を代表する大女優、吉永小百合さんについてご紹介します。
夫・岡田太郎さん
吉永小百合さんは、1973年に岡田太郎さんと結婚されました。
これが当時の写真です。左が岡田さん。優しそうな方ですね。吉永さんも、当時からお美しいです。
どんな人?
岡田さんは、フジテレビの人だったそうです。
岡田太郎のすごいところはフジテレビ社員から社長にまでのし上がったというところでしょうか。
取締役相談役にまでなっていて、フジテレビ社員だったころと比べると格段に出世しています。
社員から取締役にまで駆け上がるなんて、なかなか出来ることではありません。
さすがは吉永さんのハートを掴んだだけあって、凄いやり手だったんですね。
吉永さんとの出会い
ふたりの出会いのきっかけは、なんだったのでしょうか?吉永さんは過去に、渡哲也さんと交際していたこともあったそうです。
結婚の話も持ち上がり、美男美女のビッグカップル誕生!?となるはずでした。
しかし…
渡哲也は吉永小百合の両親とも顔を合わせていましたが、吉永小百合の両親から反対されていました。
「あんなにモテる男と結婚したら吉永小百合が大変だ」という気持ちで両親は吉永小百合の交際に反対していました。
渡哲也も電話越しで「なぜ自分のもとに来てくれないのか」と問い詰めたこともあるそうです。
しかし、吉永小百合が両親を説得もできず、渡哲也よりも両親をとってしまったことで吉永小百合自身、渡哲也に別れ話をしたのでした。
なんと、ご両親からの反対を受け、大恋愛の末に失恋してしまったそうです。
そんな悲しみの中、吉永さんは岡田さんと出会います。
吉永小百合が渡哲也と別れて、しばらくしてから渡哲也が結婚すると「悔いがある」と泣き明かしたそうです。
失恋のストレスと仕事のストレスの板挟みになってしまった吉永小百合は声が出なくなってしまったのです。
そんなときに親身に話を聞いてくれたのが岡田太郎で、声の出なかった吉永小百合は徐々に元気を取り戻して岡田太郎と結婚しました。
自分が悪い状態の時に、助けてくれる異性にはやはり心が動かされるものですよね。
しかし、この時もご両親は大反対だったとか。
渡哲也との結婚も反対されましたが、岡田太郎との結婚も両親に反対されていました。
なぜ岡田太郎も反対されたのでしょうか?
岡田太郎と結婚したときは吉永小百合は27歳。
世間的に言えば結婚適齢期ですよね。
反対された理由は岡田太郎が吉永小百合よりも15歳も上だから。
しかもバツイチだったんですよね。
親心として27歳の適齢期でわざわざバツイチと結婚しなくても、と吉永小百合の親じゃなくても思いますよね。
岡田太郎も躊躇していたみたいですが、吉永小百合の情熱に押されてしまったみたいです。
なんと、最終的には吉永さんの方から結婚を迫ったそうです。
何かにつけて干渉してくるご両親にも心底ウンザリしていたんでしょうね。
色々あったけど、幸せになれて良かった。めでたしめでたし…、といいたいところなんですが、夫・岡田太郎さんって現在はどうされているのか、気になりませんか?
岡田さんの現在は?
吉永さんは現在72歳なので、15歳年上の岡田さんは87歳、ということになるはずです。
正直、病気になっていたり、亡くなられていたとしてもおかしくはない年齢です。
病気になった?
「実は岡田さんは肝臓に大病を患って一時はかなり厳しい容体だったんです。小百合さんもつきっきりで看病をしていて本当に大変そうでしたね…。でもなんとか持ちこたえて、今は無事退院されて元気にしているそうですよ」
一時期、危篤説が流れたほど深刻な状態にもなったようですが、今は元気にされているようですね。
それを受けて吉永さんは、15歳年上の岡田さんの体を気遣い、自宅をバリアフリーにしたそうです。
「岡田さんは小百合さんの手料理が日々の楽しみのようです。特にかつお出汁の味噌汁が欠かせないそう。それから小百合さんは酒の肴が得意で、例えば、いただき物のカラスミでも、手作りの梅酢につけたり、一手間をかけるようです」
岡田さんは今きっと幸せな暮らしをしてるのでしょう。
お互いを労りながら、素敵な夫婦生活を送られていることが分かりますね。
ちなみに、どこに住んでいるかは謎なんですが(検索ワードに「仙台」というのが出てきましたが、情報はなく…)、公表しないのもお互いのためなのかもしれません。
子どもについて
吉永さんと旦那さんのあいだには、子どもはいません。
それには、吉永さんの子どもに対する考え方に理由があるそうです。
子供がいない理由
吉永小百合は親に溺愛されて育った分、自分の主張を尊重してもらえなかったようです。
また、子供は欲しかったものの、女優としてやっていきたいと願った吉永小百合。
確かに子供を産んでしまうと体型が変わりますし、なにより2年近くは仕事を休まなくてはならなくなりますよね。
そうなると女優として芸能界に戻れなくなることが怖かったのかもしれません。
吉永小百合さんは子供時代から岡田太郎さんと結婚をするまで、散々母親から価値観を押し付けられて育ってきました。
このことから踏まえて、吉永小百合さんと両親との関係は、今でいうアダルトチルドレンの共依存に当たったのでしょう。
「子供の頃、自分は両親からまともな教育を受けていない」と吉永小百合さんは後に語っています。
吉永さんが子どもを持たない理由には、自分の子ども時代にルーツがあるようです。
過干渉だった自分の母親のようになりたくなかったのでしょうね。
また、やはり「女優」としていたい気持ちが強かったのでしょう。
子どもはいなくても、夫婦ふたり仲良しであればじゅうぶんアリだと思います。