緑魔子さんと石橋さんについてご紹介します。
目次
緑魔子さんのプロフィールについて
緑 魔子(みどり まこ、1944年3月26日 – )は、日本の俳優である。
血液型はA型で、現在は夫の石橋蓮司と共に芸能事務所オフィスロータスがマネジネントしている。華奢な肢体に大粒な瞳の身体が放つ独特な小悪魔的に甘い声と存在感[6]で1960年代から70年代にかけて個性的な役柄を多く演じ、「小悪魔路線」の加賀まりこと共に人気を博する。
「現代の愛の不毛を表現できる女優は彼女以外にはいない」と梅宮辰夫が評価[3]する、「虚ろな表情と倦怠的な雰囲気」は70年代に流行する若者気質の先取[3]として桃井かおりや烏丸せつこら「無気力演技派女優」のルーツ[3]とも評される。
無気力といわれると失敬だなと思いますが、自然体での女優としてインパクトのある方もおおいと思います。
昔の人の割にははっきりとした顔立ちで、とてももてたのではないでしょうか。
すごい経歴
家政婦やバーのホステスを経て、女優を目指し東宝ニューフェイスとして選ばれた後、個性的な作品に数多く出演しています。
モノクロ映画『夜の青春シリーズ』で共演した石橋蓮司と1979年に入籍しました。
女優を目指すまでの過程がすごいですね。
そこで培われた物が女優としての仕事にいきているのかもしれませんね。
そして、石橋さんと結婚するのですから、波乱万丈の人生ですね。
数々の賞を。
いろいろなものを受賞されました。
石橋蓮司と共に設立した劇団「第七病棟」で、映画だけではなく舞台でも活躍しています。
1985年には舞台『ビニールの城』の熱演で、ゴールデン・アロー賞 や演劇賞など多くの賞を総ナメにしました。
やはり才能のある人ですね。
一度映画や舞台を見ると魅了されると思います。
結婚した旦那の石橋蓮司との馴れ初めは?
2人の馴れ初めについて調べていきます。
石橋蓮司さんについて
生年月日:1941年8月9日
配偶者:緑 魔子 (1979年〜)
身長:178 cm
石橋 蓮司は、日本の俳優、演出家。
身長178cm。血液型はAB型。
「劇団第七病棟」主宰。
特技は日本舞踊。妻は緑魔子。
演技のうまさに定評がありますし、渋い役や怖い役、どんな役でもこなせる稀有な俳優さんだと思います。
石橋さんは子役から活動されていたそうで、1954年、13歳でデビューされています。
当時中学生だった石橋さんは、劇団若草に所属しておられ、映画「ふろたき大将」で主演デビューされました。
この映画は東映児童映画の、記念すべき第1作目ということで、石橋さんも華々しいデビューを飾られましたね♪
今とは違って子供らしい感じだったのでしょうね。
13歳からですので、相当長い期間、俳優をされてきたと言う事ですね。
2人の馴れ初め
どうやって2人は出会ったのでしょうか。
お二人の出会いは、1966年、緑さん主演の映画「非行少女ヨーコ」で共演されたことが、きっかけだと言われています。
当時、緑さんはすでにスター女優、一方で、石橋さんは子役上がりの無名の新劇の俳優。
断然、緑さんの方が格上でしたが、石橋さんは緑さんに、「お前さあ」とため口で話しかけたというのです!
普通なら激怒しそうなものですが、なんとなく、緑さんは石橋さんが気に入ったようです。
人の縁というのはなにがきっかけになるか分からないですし、たいしたことの無いことでもそれが相手にはぴんとくるものです。
普通なら無視したり、激怒するところを普通に聞くことが出来たのも、出会うべくして出会ったというかんじなのでしょうか。
萩原健一とのドラマが衝撃!
そのドラマとは?
2人が出演しているドラマとは一体どのような物でしょうか。
「いつかギラギラする日」
1970年代のヤクザ映画傑作群から、時代劇や女性映画を経て、巨匠・深作欣二監督が久々に手掛けた現代アクション映画。
中年の神崎(萩原健一)、井村(石橋蓮司)、柴(千葉真一)は、若者・角町(木村一八)から持ちかけられたホテル売上金強奪計画を実行するが、2億円入っているはずのケースの中には5000万円しか入ってなかった。
錯乱した角町は井村を射殺して金を持って逃亡、柴の恋人・麻衣(荻野目慶子)と組んで自分の店をオープンさせようとする。
怒りと執念に燃える神崎は、やがて警察やヤクザをも巻き込みながら若者たちに報復していく。
二世代の対立を軸に、息をもつかせぬスピーディな演出で、もう若くはない男たちの挽歌を奏でる深作演出は俄然絶好調。
真のプロフェッショナルによる日本映画ならではの快作活劇である。
その評価もすごい。
深作監督による犯罪アクションで、全編エネルギッシュな熱気がムンムンのハードアクション作品。
犯罪者役にショーケンと木村一八と私生活でも前科者の二人なので半端なりハマり具合である。
若い一八とショーケンの師弟ものっぽいノリもあって面白い。
ヒロインはこれまた因果者の荻野目慶子がブチ切れた演技を披露。
70年代の邦画の熱さをバブル期に再現したような作品(ドラマ)である。
一度みればはまる映画と言えます。
他にも
魔性の夏 四谷怪談より
演劇界の鬼才、蜷川幸雄が伝説の名女優、夏目雅子らをキャストに迎えた映画監督第2作。
有名な「東海道四谷怪談」の世界を青春群像劇に置き換えた異色のサスペンスホラー。
そのストーリーは?
江戸の町。
浪人の民谷伊右衛門は、妻であるいわの父親を、彼が自分の旧悪を知っていたため、闇討ちして殺してしまう。
だが、いわとその妹のそでには素知らぬ顔で義父の仇討ちをすることを約束する。
やがて、いわという妻がいながら裕福な伊藤家に婿入りすることを決めた伊右衛門は、再婚の邪魔になったいわを騙し、顔が醜悪になる毒薬を彼女に飲ませてしまう。
亡くなったいわは、怨霊となって伊右衛門の前に姿を現わすが……。
感想として
どちらの作品もとにかく見ごたえのあるものとなっており、あまりにも衝撃的で、忘れられない物となるでしょう。