和田勉の嫁や息子について。死因は食道癌だった?

2011年の1月に亡くなられた、映画監督であり演出家であった和田勉さん。

バラエティー番組にも出演し、「ガハハおじさん」の愛称で親しまれていました。

今回は、そんな和田さんの奥さんや息子さん、そして亡くなられた原因について調べました。

 

和田さんの奥さんについて

和田さんの奥さんは、日本を代表する衣装デザイナーのワダ・エミさんです。

同志社女子中学校・高等学校を経て、1959年に京都市立美術大学西洋画科を卒業。

大学在学中の20歳の時(1957年)、演出家の和田勉と結婚。

1957年、夫が演出する舞台『青い火』の衣裳を手がけたのを機に衣装デザイナーとなる。

黒澤明監督の映画『乱』で『アカデミー衣装デザイン賞』を受賞。

こちらが奥さんの画像です。綺麗な方ですね。

生年月日は1937年、御年80歳です。お肌も綺麗でとてもお若いです。

お二人の出会いなど、詳しく知りたいところでしたが、情報は見つかりませんでした。

ですが、1957年に結婚してから和田勉さんが亡くなられた2011年まで添い遂げたので、きっと仲の良いご夫婦だったのではないでしょうか。

演出家と衣装デザイナーというクリエイター同士のご夫婦というのはなんだかステキですよね。

 

和田勉さんの息子は誰?

和田勉さんの息子さんについて調べてみると、この方の名前が浮上してきました。

画像のこの方は、バンド・「トライセラトップス」のギター兼ボーカルであり、女優・上野樹里さんの夫でもある和田唱さんです。

ネット上ではこの人が和田勉さんの息子なのでは?という憶測が飛び交っていますが、

この方は和田勉さんの息子ではありません。

和田唱さんは、料理研究家の平野レミさん・イラストレーターの和田誠さんご夫婦の息子さんです。

名字と、名前が一文字というところが一緒なので確かに誤解しがちではありますよね。

「ワダ・エミ」さんと「平野レミ」さんも名前の響きが似てますしね。

しかも、「平野レミ」さんは結婚した結果本名は「和田レミ」になるので、尚更混乱を招いたのだと思われます。

(左が平野レミさんで右がワダ・エミさんです念のため)

結局、和田勉さんの息子は誰なのか?という明確な情報は掴めませんでした。

おそらく、和田勉さんとワダ・レミさんの間にはお子さんはいないと思われます。

 

和田さんの死因は?

2011年3月、以下のようなニュースが報じられました。

“ガハハおじさん”の愛称でも親しまれた和田勉(わだ・べん)さんが14日午前3時17分、食道上皮がんのため川崎市の老人福祉施設で死去した。80歳。

葬儀は近親者のみで済ませた。喪主は妻で衣装デザイナーのワダエミ(本名和田恵美子=わだ・えみこ)さん。

このニュースから、和田勉さんの死因は食道上皮がん(食道がん)だったことが分かります。78歳になった2008年6月に食道上皮がんを告知され、約3年ほど闘病生活を送っていました。

約3年前に、がん告知を受けたが、手術や特別な延命治療を希望せず、病院や川崎市内のケアハウスで緩和治療を受けていたようだ。

がんというのは大変な病気ですが、それでも手術などはしなかったんですね。そういうのが嫌いだったのかもしれません。

 

食道がんってどんな病気?

では、和田さんを苦しめた食道がんとは、どんな病気なのでしょうか?症状、原因について見ていきたいと思います。

 

症状は?

○無症状

○食道がしみるような感覚

○食物がつかえるような感覚

○体重減少

○胸痛・背部痛

○咳(せき)

○声のかすれ

もちろん最初は無症状ですが、時間の経過につれて一番下の症状にまでなっていくようです。
想像するだけで苦しそうですが…。
同局同期で外交評論家の磯村尚徳氏(81)によると「ここ2、3年は病気で、最期はかなり苦しかったようだ」という。
手術や延命治療を選ばなかったのもあってか、やはり実際に苦しかったようです。

原因は?

食道がんについては、喫煙と飲酒が確立したリスク要因とされています。

特に扁平上皮がんでは、喫煙と飲酒が相乗的に作用して、リスクが高くなることも指摘されています。

また、熱い飲食物がリスクを上昇させるという研究結果も多く報告されています。

食道がんは飲酒と喫煙が主な原因になるそうです。

確かにこの画像を見ても、手にタバコを持っていますね。

新聞のインタビューにも、タバコ片手に応じています。

「今日も天気だタバコがうまい―嫌煙派のみなさん、ちょっと一服しませんか」

の著書があるほどのヘビースモーカーだった和田さん。

和田勉さんはタバコにまつわる本を出されるほどの愛煙家だったようです。

飲酒に関しては明確な情報はありませんでしたが、月桂冠のCMに出演していたところからみると、お酒もかなり好きだったのではないでしょうか。

愛称であった「ガハハおじさん」の由来となった笑顔の画像で締めくくりたいと思います。

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