國村隼は在日韓国人家族なの?嫁は息子は?

今回は、國村隼(くにむらじゅん)さんについて、ご紹介します。

國村さんは現在61歳。ドラマ・映画では欠かせない名バイプレイヤーです。

今では見ないときはないという俳優さんですが、どんな経歴をおもちなのでしょうか。

まずはデビュー作から調べてみました。

ハリウッドデビュー?

デビュー作は、井筒監督の「ガキ帝国」という作品で、アパッチのリーダー崔という役柄ですが、この頃は本名である、米村嘉洋という名前で活動をされていたようです。

その後さまざまな役を経て、なんとあの松田優作さん出演で有名な『ブラック・レイン』に出演されました。

いぶし銀の魅力でテレビ、映画、CMなどに欠かせない存在である國村のデビュー作は1981年、井筒和幸監督の『ガキ帝国』だった。それからおよそ8年後の1989年、俳優として無名だった國村は、リドリー・スコット監督のハリウッド大作『ブラック・レイン』に出演することになる。役柄は優作さん演じる佐藤の子分・吉本。

ハリウッドデビューもこの頃に済んでいたんですね。

松田優作さんとの共演は、國村さんのその後の役者人生にも大きな影響を与えたそうです。

「時々、こんなとき優作さんだったら何を言うんやろうと考えたりする時がある」というほどに優作さんからは役者として多くのことを学んだ。
「ずっと映画に関わりたいと思うきっかけになった映画だし、もっと言え
ば優作さんの遺作。僕にとってもこの仕事をする中で『ブラック・レイン』はエポックメイキングな作品なんですよ」と誇らしげな表情を見せた。

またデビュー作であるガキ帝国。
そして製作費60億ともいわれたブラック・レインは、國村さんにとっても映画の面白さを実感するきっかけになった作品のようです。

「映画はやっぱり自分のメーンフィールドやからね。デビュー作の『ガキ帝国』も印象深いね。鉄くずを盗む朝鮮人集団のリーダー役を演じたけど、製作資金が1000万円と乏しいから、手作りに近い感覚。エキストラがほんまの不良やったり、電車での乱闘シーンをゲリラ撮影したり。ブラック・レインとは予算も規模も違うけど、両方とも同じように面白かった。それでですよ、映画って『面白い』か『面白くない』しかない、と分かったのは」

また、同じくハリウッド作品では『キル・ビル』にも出演をなさっていました。

「『KILL BILL』はクエンティン(タランティーノ監督)から直接依頼があった。呼ばれて滞在先のホテルに行ったら映画の構想を一気にまくし立ててきてね。ほんまに映画をよく知ってる人ですよ」

タランティーノ監督から直接のオファーがあったとは、すごいですよね。

そのほかブラック・レイン出演後は、香港などアジア圏からオファーが相次ぎ、3年間ほどアジア圏で俳優活動をなさっていたそうです。

テレビ出演作は?

また、テレビドラマで周知されるきっかけとなった作品は、NHKの連続テレビ小説『芋たこなんきん』。

ドラマ内では藤山直美さん演じる主人公の、夫役である徳永健次郎を演じたそうです。

この役を演じることによって、町を歩いていると役名で声をかけられるようになったとか。

そして変わったところでは、ジブリ映画『風立ちぬ』で声優をされたこともあるようです。

北野武監督の『アウトレイジ』などのイメージが強いせいか、ヤクザ役が多く感じていましたがさまざまなお仕事をなさっているんですね。

ちなみに綿引勝彦さんと似ているとよく言われていますが…たしかに雰囲気が似ているかも?!

在日韓国人?

最近では、ナ・ホンジン監督作品の韓国映画『哭声(コクソン)』に出演され、大変話題になりました。

日本を代表する演技派俳優の國村隼が、太くて強烈に韓国映画の現場を経験した。
約80本の映画に
出演した彼が最も大変だったと挙げたが、もう一度ナ・ホンジン監督の映画に出演したい思いを持たせたのが、まさに「哭声」の撮影現場だ。
「哭声」は外部の人が現れた後に始まった謎の事件と奇異な噂の中でミステリアスに絡まりあった人々の物語を描いた映画だ。
國村隼が手のほどこしようもない噂の中心
に立った外部の人役を演じた。

この作品は韓国でも話題になり、國村さんも韓国で権威のある男優助演賞と人気スター賞を受賞

韓国では昨年公開されて大ヒット。ナ・ホンジン監督の過去2作同様、カンヌ映画祭に参加。

國村さん自身も、韓国の権威のある「青龍映画賞」で、男優助演賞と人気スター賞を受賞した。

デビュー作品などでも朝鮮人役を演じられ、韓国映画にも主演されていることから在日韓国人?とのウサワもあるようですが、とくに確証を得るものはありませんでした。

家族は?

そんな國村隼さん。ご家族はいるのか気になって調べてみました。

ですが、結婚歴はなく現在も独身のようです。
なので奥さんも子供もいないそうです。

どうも趣味であるエンジン好きが高じて、独身のままみたいですね。

國村隼の車エンジンフェチは小学生の時から。
その頃には既に、國村隼は、車種はもちろんのこと、
エンジンの種類や排気量まで記憶していました。
もちろん当時の夢は俳優ではなくエンジニア。
そのために國村隼は、大阪府立工業高等専門学校に進んでいます。
結局、演劇の世界に進むために
工業高等専門学校は辞めてしまいましたが、その後も、國村隼の車エンジンへの熱情は、一貫して冷めることはありませんでした。
何しろ車で重要なのは、外観よりもエンジン。

エンジニアになる予定が、俳優さんになっていたんですね。

現在の愛車はBMW Z4クーペだそうです。(ちなみに以前はアルファロメオ156だったとか。)

そう思うと、エンジニアの役も似合いそうですね。

その他にも釣りなどさまざまな趣味や特技をお持ちのようですので、プライベートも充実されていそうです。

ドラマでは有村架純さんとのキスシーンが話題になりましたが、実生活は趣味で忙しいのかも?

2017年1月には『破門』で、佐々木蔵之介さんやキムラ緑子さんなど実力派俳優とともに出演されていましたが、今年も『ジョジョの奇妙な冒険』や『鋼の錬金術師』など、アニメ実写化映画にも出演をされる國村隼さん。

これからもドラマや映画でのご活躍が楽しみですね!

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