長門裕之の女性遍歴は女優の坂口良子など。兄弟の確執って?

2011年にこの世を去った名優・長門裕之さんをご紹介します。

長門裕之のプロフィール

芸名 長門裕之(ながとひろゆき)
誕生日 1934年1月10日
出身地 京都
性別 男
血液型 A型
身長 165cm
体重 70kg
ジャンル 俳優
デビュー年 1955年

超がつくほどの芸能一家

長門さんを調べて真っ先に目についたのが、著名な親・兄弟・親類の多いこと!

祖父(竹芝傳蔵)
父(沢村国太郎)
母(マキノ智子)
弟(津川雅彦)
叔父(加東大介)
叔母(沢村貞子)
外祖父(牧野省三)
母方の外叔父(マキノ雅弘)
母方の外叔母(轟夕起子)
母方の外従弟(マキノ正幸)
義妹(朝丘雪路)
姪(真由子)

この数の多さは圧巻ですね。

妻は南田洋子、実弟津川雅彦、父は沢村国太郎、母はマキノ智子、叔父に加東大介、叔母に沢村貞子、祖父には「日本映画の父」と呼ばれる牧野省三、狂言作者の竹芝伝蔵、姪には真由子をもつという芸能一家で有名。

沖縄アクターズスクール校長であるマキノ正幸は母方の従兄弟。
南田との間に子供はいなかった。

安室奈美恵を生んだ沖縄アクターズスクール校長のマキノさんも親戚なんですね!

 

女性遍歴がすごい!?

若い頃はとにかくモテたようですが、それを暴露したことがアダとなったようです。

85年10月21日、一冊の本が出版された。タイトルは「洋子へ 長門裕之の愛の落書集」。

当時、出版界は江本孟紀の「プロ野球を10倍楽しく見る方法」やダン池田の「芸能界本日モ反省ノ色ナシ」が大ヒットする暴露本ブーム。
内部告発が話題をさらった時代だ。

長門の「洋子へ」も、版元のパブリシティーが成功してバカ売れ。
発売初日に初版2万部がはけて、最終的に50万部を売るベストセラーになった。
普通なら長門も版元もウハウハだ。ところが、長門は奇妙な記者会見を開く。
「こんな本はダメ」「出版社が捏造した」「買わないで」と真っ青になって訴える光景が、テレビで繰り返し放送された。

この本はタイトル通り妻へのラブレターといえなくもないが女優を中心に「100人切り」を豪語する女性遍歴が実名を交えて書かれていた。
とくに問題になったのは、女優OとIとのくだり。Oとは20歳の頃に、恋仲だったと告白。
上京したOにホテルに呼び出されて、彼女の部屋で「久しぶりにくちびるを重ね激しくベッドに押し倒した」「ぼくは彼女の中で激情した」と官能小説風に書かれていた。
Iとは「女房公認の恋人」「ふたりでよく外泊」「ロケ先のホテルではぼくの下着まで洗濯してくれる」と、長年、不倫関係だったとした。

男女関係以外でも長門が経営する「人間プロ」を辞めたKには「あの若さで金に汚い」「男性関係にルーズ」と痛罵の数々が……。
松田聖子、渥美清、大橋巨泉、愛川欽也らに対する辛辣な人物評も満載。

この本の記述に対してOは、かつての恋仲を否定しないものの、書かれていた件は事実ではないと言明。
Iは記者会見で事実無根と抗議し、「何で私が下着を洗わなくちゃいけないんですか」と激怒した。
Kも長門の嫌がらせとし、法的手段も辞さずと怒りの記者会見を開いた。

抗議を受けた長門は何度も謝罪会見を開き、11月17日付でスポーツ紙各紙に謝罪広告を出した。
それでも怒りが収まらないI宛てに30日に再び謝罪広告。
12月23日には、問題箇所を書き直した改訂版も発売した。
しかし、長門が捏造と断じたにもかかわらず、ほぼ本のままの取材速記録が出版社側から流出し、長門の信頼はますます失墜した。

売れっ子だった長門・南田夫妻は、ほぼ全部のテレビ番組とCMから降板。再びオシドリ夫婦といわれるのは晩年の介護報道まで待たねばならなかった。

大女優との情事を書いた内容なんて干されること間違いなしだと思わなかったのでしょうか?
この件で一線から退いたようですね。

長門さんの暴露本、気になりました。 洋子へ

実名で暴露された女性からの反感で、書き直されて洋子へ改訂版 になってますが・・・

池内淳子さん、夏夕介の嫁(伊藤めぐみさん)、紺野美紗子さん、松田聖子さん、扇千景さん(これはエロ小説ばりらしい)などなど。

そりゃ、芸能界から干されちゃうよね。

周りに迷惑がかかってしまうので干されても仕方ないですよね。

恋の相手は誰!?

どうやらOは扇千景さん、Iは池内淳子さんのようです。

扇千景さんといえば国会議員をされていたことで記憶にある方も多いかもしれませんが、昔は宝塚歌劇団の女優だったんです。
その頃の画像がこちら。

美しすぎる!恋に落ちるのも無理はないですね。

もう一人、池内淳子さんといえばお母さん役として人気の女優でした。

年齢を重ねても美しい池内さんですが、若い頃はさすがの美しさ!

恋のお相手ではないようですが、人間プロを辞めたKとは紺野美沙子さんのようです。

自分が社長の所属事務所を辞めた某清純派女優について、 「ギャラでもめて辞めてったんだけど。男性関係がルーズでずいぶん泣かされちゃった」 「ロケ先のホテルで相手役の俳優の部屋に泊り込んじゃって、とうとう朝まで帰ってこない」 など奔放な下半身を暴露。

金に汚く、男にルーズと言われた紺野美沙子さん。

とてもそうは見えませんけどね。

女性遍歴について調べていると「坂口良子」さんの名前も挙がってきますが、こちらはとくに関係ないようです。

晩年は奥様を介護する様子がよくマスコミに取り上げられていましたよね。

愛情深いなぁと思って見ていましたが、若かりし頃の償いだったのかもしれませんね。

兄弟に確執があった!?

長門さんが亡くなられた時には涙でお見送りされた弟の津川雅彦さん。

なんとこの兄弟に確執があったとか?

今回長門さん死去の際マスコミに対し

「兄とは兄弟というよりも目の上のたんこぶ。ライバルに近い存在だった」と涙ながらに語った。

実際、この兄弟の不仲は芸能界では有名であった。その原因は母で女優のマキノ智子さんにあるという。

「マキノ智子さんは少年時代の津川さんを猫かわいがりしていたらしいです。
理由は簡単で長門さんより津川さんのほうがハンサムだったから。
美男子ではない長門さんにマキノ智子さんはかなり冷たくしていたようです」

なんだか気の毒な理由です。

でも、相棒でも共演されていましたし、晩年は仲良し兄弟だったのかもしれませんね。

桑田佳祐は似てる?

最後に。
こんなキーワードもネットで見つけたので調べてみました。

長門さんの若い頃。

桑田佳祐さん。

似てますね(笑)

波乱万丈な人生を送られた長門さんについてご紹介しました。

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